皆様、こんにちは。
千葉県香取市(佐原市)の
CNS株式会社の岡﨑です。
ゴールデンウィーク真っ最中、いかがお過ごしでしょうか?
私は今まで、
ずっと福祉施設で施設長として身を置いていた為、
連休と言う感覚が薄かったですが、地域のサポート・お手伝いと
充実した毎日を過ごしながら、GWを過ごしております。
{ブログ作成時は、お仕事しております。}
入社して1カ月。印象に残った出来事をご紹介致します。
私は、CNS株式会社(千葉県香取市)へ
入社してまもなく1カ月が経とうとしています。
そのなかで印象に残るお手伝いをご紹介させていただきます。
(1)高齢者を取り巻く環境(実体験の私見)
市内にお住いのA様(仮名・90歳・女性・認知症あり)
昨年、息子様を先立たれてしまった後、
ご自宅でお一人で過ごされていた。
身体・周囲との意思疎通は不自由ですが
“住み慣れたご自宅で過ごしたい”という
ご希望があり、近く・周りに頼ることが出来る親類など
いない中、ご自宅で過ごされていらっしゃいました。
②作業のきっかけ
ご自宅の奥に大切なお仏壇があり、
毎日、お線香をあげるのが日課でした。
認知症の進行や、高齢による身体的な衰え
ご自宅の物量など勘案し、関係者より
「このままのご自宅に住まうのは危険なのではないか?」
とのお話があり、
訪問・ご本人も納得の上、ご自宅の整理に取り組む事となる。
③お手伝い中
家の状況を勘案し、家の中が片付くまで
ご自宅で過ごすのは危険なのではないかと
福祉施設をご利用されていたものの
整理のお話合い、お片付け中に
愛着のあるご自宅ということもあり
お立ち合いいただきました。
④お手伝い終了後日談
認知症・高齢者のため、急に変わったご自宅を見て
混乱など見られるのではないかと
不安を抱えながらのお手伝いでした。
当社代表の鈴木とスタッフが協議して、
今までの想い出は残し・衛生面や今後の生活を考慮して
「①当社より複数のクリアケース寄贈」
「②一目でわかるような仕分け方法」
「③モノの配置を最大限考えた導線づくり」
を行ってまいりました。
係っていた関係者の方より、A様が
「自宅がきれいになってよかった、一人じゃここまで出来ないからね」と
仰っていたことや合わせて、
「(上記のA様の言動に関して)普段あまり、
はっきりと物を言わない方だから、少し驚いている家が片付いたことによって、
息子様が亡くなったことを実感出来たのかもしれない」といった
お話をいただきました。
心の整理を少しずつ始めてみませんか?
上記でお話しました④のようなケースは出来すぎかもしれませんが
それでも、お部屋(物の)整理は、“心の整理”に
つながっていると考えます。
特にご遺族様にとっては、大切な故人のものなど
お亡くなりになったからと言って、すぐに処分が出来ないようなものも
多々あるかと思います。
少しずつでも、ご自宅を整理していくことで
大切な思い出と、心が整理されていくことと思います。
ただ、一人で整理していくのは難しい、
整理しなければいけないのはわかっているが
大切な思い出であるがゆえに、踏み出すことが出来ない。
そのような方も大勢いらっしゃることと思います。
そのような方ぜひご相談ください。
当たり前ですが、お話をいただいたからと言って
今回で全て行わなければいけない、といったことはありません。
少しずつでも構いません。
お依頼主様のお気持ちに寄り添い
最適なご提案をさせていただきます。
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当社は、様々なサポート体制から
将来の不安を少しでも解消できるよう
お客様に合わせたご提案を致します。
(例)万が一、体調に変化があったりした場合の駆けつけ対応
将来の想いを「子世代・孫世代」へ伝えるお手伝い
万が一に備えた空き家・終活整理
空き家管理、ご自宅の補修など
当社はC(コミュニティ/地域)
N(ネットワーク)
S(システム/信頼関係・絆)
を育む社会のコミュニティ作りから、
お一人お一人の気持ちに寄り添ったお手伝いを提唱致します。
お気軽に当社まで、お問い合わせください。
今回のブログは岡﨑・鈴木が担当させていただきました。
詳しくは、当社HPまたは当社facebookよりご覧ください。
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