こんにちは!
本日のブログは薄田が担当させていただきます。
先月よりおかげさまで、各地にて空き家整理・管理や
想い出の品を買取や遺品整理が連日ありました。
ブログの更新が滞ってしまい、いつもご覧頂いて
いらっしゃる方に大変申し訳なく感じております。
作業をしておりますと、本当に11月中旬かと
思うような温かさで現場の作業効率も良い日々が
続いております。
勤労感謝の日前後より千葉県内でも3~5℃前後の
最低気温の日が続くと予報されました。
皆様におかれましても、体調管理には十二分に
お気を付けて頂き、日々お過ごし下さいませ。
現場作業中、印象に残った出来事
最近、CNS(シー・エヌ・エス)株式会社では
空き家整理や生前整理、故人様がお使いに
なられていらっしゃった愛着あるお品を
整理して欲しいと依頼をいただく事が多くあります。
何故これだけの依頼が増えているのか、と
改めて考えてみました。
1、終活や生前整理を始めたが、時間の経過と共に疲弊する
2、自分達だけで、作業を行うことが難しい
3、当社が大事にする想いに共感頂ける
等が該当するのではないかと考査しました。
言葉にしたり、上記のように列記することで
理解頂けても
何から始めたら良いかわからないという方が
多いのではないでしょうか。
そんな事を日々感じておりますが、
千葉県内某所の集合住宅で作業期間中
(約3日間)一人暮らしの80代女性の方と
会話した内容で印象的な会話の一部を
ご紹介いたします。
実際の生活・人付き合いを伺いました
集合住宅を整理・片付けを行わせて頂く際、
当社は必ず住民様へご挨拶をさせて頂きます。
そのご挨拶を行う際に、お会いした方との
会話の一部をご紹介いたします。
<80歳代、女性、1階住戸、居住歴20年>
以前は戸建にお住まいでしたが、
ご主人様の定年を機に、戸建売却をして
夫婦2人でお引越しされました。
まもなくして、ご主人様が体調を崩されて入退院生活。
ご子息様は別に家を構えて、
1年に1度位しか帰省する程度になったそうです。
看病の末に、15年前にご主人様を亡くされて
以降はお一人で生活しているとの事です。
約20年居住していらっしゃいますが、
「普段から挨拶や会話する方は2、3人しかおらず
集合住宅に途中から引越してきたために
なかなか輪に入っていきにくいと感じ、
だんだん人と話をしたり、コミュニケーションを
図ることを煩わしく感じるようになってきた」
と奥様はお話されていらっしゃいました。
感じたこと、当社として目指すべき姿
上記に合わせて「ここまで自分の事を話したことは珍しいよ」と
ニコニコお話される様子が印象的に感じました。
1階住戸ながら、玄関まで数段の階段を上り、
買い物やゴミ捨て場に行くことが困難となり、
外出も滅多にしなくなったよと伺いました。
以前のブログでもお話させて頂きましたが、
身近で
①気軽にお話や相談をする相手が
家族以外にいない
②周囲のコミュニティに入りにくい
など、年代関係なく現実問題として起きている
のを感じました。
現場が終わり、最後にご挨拶をする際に
社長の鈴木や私たちスタッフ達と話して
「若返ったよ。パワーがみなぎったよ。」
とお話頂きました。
我々がお話や向き合い、お話する言の葉で
何かのお役立て出来るなら、
これからも積極的に取り組んでいきたいと
社長とも話をしております。
それが認知症や孤独死を招く要因となって
いるとすれば、私達はお一人でも多くの方と
向き合っていきたいと切に思います。
追伸
特に、代表の鈴木は上記のお客様に
気に入られたようで、「独身か?住まいは?」
など毎日聞かれておる姿を微笑ましく
見ておりました。
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当社は、様々なサポート体制から
将来の不安を少しでも解消できるよう
お客様に合わせたご提案を致します。
(例)万が一、体調に変化があったりした場合の駆けつけ対応
将来の想いを「子世代・孫世代」へ伝えるお手伝い
万が一に備えた空き家・終活整理
空き家管理、ご自宅の補修など
当社は C(コミュニティ/地域)
N(ネットワーク/人と人との繋がり)
S(システム/信頼関係・絆)
を育む社会のコミュニティ作りから、
お一人お一人の気持ちに寄り添ったお手伝いを提唱致します。
お気軽に当社まで、お問い合わせください。
今回のブログは薄田が担当させていただきました。
詳しくは、当社HPまたは当社facebookよりご覧ください。
千葉県佐原(香取市)エリアを中心とした遺品整理
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