皆様、こんにちは。
本日のブログは岡﨑が担当させていただきます。
春めいた気候の日に、ふと事務所周りを
散策すると田植えに向けた準備と
菜の花が所々に咲いていて、本格的な
春がそこまで来ているなと感じております。
一方で、社長は「今年から花粉症になった」と
語っているなど辛そうな一面も見ております。
今回は、介護と遺品整理(空き家整理)業務の
両方を経験した観点で、私見を交えながら
ブログを書いていこうと考えております。
遺品整理と介護業界の類似点
今回は、当社の業務の一環である
遺品整理の仕事をさせていただく中で
以前から(私の前職でもある)介護と
似ているなー。と感じる点がいくつかありました。
*私見にはなりますがまとめてみたいと思います。
人生、皆ストーリー(物語)がある
①接するうちにその方の事(歴史)が分かってくる
相手の事を考えて、業務を行っており
お仕事では当たり前かもしれませんが
家(部屋)の片づけをしていても
意外かもしれませんが、少しではありますが
その方の人柄や歴史が分かってきます。
“どんな風に生活していたのかな”
“こんな仕事をしていたのかな”
“昔こんな事あったんだ”等々
そしてその歴史に(少しではありますが)
関われることに事に喜びを感じ
その部屋(その方)に関わっていく所が
非常に似ていると感じています。
寄り添うことで見えること
②その方を知る事の重要性
こちらも介護は対人なので当たり前、と思われる方も
多いかと思いますが
私たちCNS(シー・エヌ・エス)も
最後まで“モノを(ゴミではなく)モノとして扱いたい”という
想いで作業に当たらせて頂いております。
その一環として貿易会社を通じて
国内外問わず必要な方に必要なモノを
つなぐ活動をしております。
その中でご依頼主様や故人がどういう想いで過ごしていたのかを
知ることは重要ですし、知ることで
より一層、ご依頼主様や故人が大切にされてきたモノを
必要とされる“次の方へつなぎたい”と思わせてくれます。
その為に前述の①のように作業の中で知ることも一つですし
お見積もりの際に、時間をかけて室内を見させていただいたり
お話を聞かせていただいていますが、その理由の一端は
そういった部分にあるように思います。
私が考えること
③私(ご依頼主様・介護者)が頑張れば、と思ってしまう
これも両方に非常に多く見られているように思います。
(介護は周知されつつありますが)遺品整理でも
お話を聞いていると“自分の大切な両親だし”など多く聞かれます。
そしてそういった想いが強ければ強いほど
行き詰ったり、ご依頼主様が潰れてしまっているように思います。
遺品整理の業者に頼んだからと言って
何が何でも全部処分する、という業者はいないと思いますし
特にCNS(シー・エヌ・エス)ではご依頼主様の想いを汲み
作業に当たりたい、と常々考えております。
一人で抱え込んでしまっているような方は是非ご相談下さい。
④本当に困るまで行動しないことが多い
一例ですが私がデイサービスで働いていた際
ずっと歩行が不安定だったのですが先日家で転んでしまって
痛がっており家族だけでは見られなくなってしまった。等と
いざどうにも出来なくなってから相談を受ける機会が多くありました。
また遺品整理にしても
“想いが強くて”“やりたい気持ちはあるが体がついていかない”等
先延ばしにしている方が多いように感じています。
介護をしていた際にも、今でも、もう少し早く出会えていれば
もっと色々な選択肢を提案できたのに、と思うことも多々ありました。
遺品整理の事で少しでも「このままでいいのかな」など疑問に思うことがありましたら
是非、専門家である私たちに声をかけてください。
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当社は、様々なサポート体制から
将来の不安を少しでも解消できるよう
お客様に合わせたご提案を致します。
(例)万が一、体調に変化があったりした場合の駆けつけ対応
将来の想いを「子世代・孫世代」へ伝えるお手伝い
万が一に備えた空き家・終活整理
空き家管理、ご自宅の補修など
当社は C(コミュニティ/地域)
N(ネットワーク/人と人との繋がり)
S(システム/信頼関係・絆)
を育む社会のコミュニティ作りから、
お一人お一人の気持ちに寄り添ったお手伝いを提唱致します。
お気軽に当社まで、お問い合わせください。
今回のブログは岡崎・薄田が担当させていただきました。
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千葉県佐原(香取市)エリアを中心とした遺品整理
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