皆様、こんにちは。
本日は2019年3月11日。
東日本大震災より、丸8年が経過しました。
ここ数日前より報道で震災の復興状況を
伝える時間が多くなってきたと実感しております。
ここ数年、震災報道の推移を鑑みますと、
復興から数年は被害状況や復興計画・
震災による生活(環境)変化が中心と把握しておりますが、
本日(ここ数日)を見ますと、東日本大震災を
教訓に「備え」や今後起きるかもしれない想定、
復興への取り組みを多く時間を割かれているように
感じております。
震災発生の日が近づく防災に対する意識を
考えさせられますが、報道を肯定・否定する
わけではありませんが、メディアの在り方や
伝え方に対しては、改善の余地が有るのでは
と私見ですが意見を述べさせて頂きました。
今回は、震災の教訓をもとに
改めて考える日頃の備えや当社の
皆様との寄り添い方などを
過去の災害対策を経験した観点から
鈴木が担当させて頂きます。
災害に対する過去の経験より
先術しましたが、私CNS株式会社代表の鈴木は
東日本大震災発生時は、
街づくり(総合ディベロッパー)の業務を行っており
地域住民様や行政と三位一体の街づくりを
行う企業に在籍しておりました。
日頃より、防災に対する備えは日本全国と比較しても
街ぐるみで取り組んでいて、備蓄水や倉庫・お米、
緊急時の発電や連絡体制など、万全に備わっていると
信じておりました。
未曾有の大震災と言えるマグニチュード9.0の
残した爪痕は被害だけでなく、全ての想定を覆すと
言っても過言ではない程の課題を突き付けられた
と捉えております。
例としては、
大きく震災発生時は、
自助・公助・共助に分かれると思います。
自助は日頃からの準備や備えが、災害発生時に
大きく役立ち「自分の身は自分で守る」
公助は「公共(国や県および地方公共団体)が
地域を見守るイメージ。
共助は「自助で補えない部分や身体障害者、
高齢者等」を地域や近所の力で支えあう
イメージで考えております。
公助(役所関係)が震災や災害で、
機能を果たすことが困難に陥る恐怖や
不便さは痛いほど、痛感しました。
一方で「共助」の部分でも
色々感じることがありました。
「共助」の必要性と現実問題
続きとなりますが、
「共助」=私見ですが、共に助け合う
会社を設立するキッカケにも東日本大震災
大震災は大きく関連しております。
先術しましたが、震災発生後、数時間で
「災害対策本部」が設置され、
被害状況の把握や計画停電に備えて地域や
防犯パトロールの実施など行っておりました。
上記に加えて、当時の被害状況把握と
将来に向けた記録として撮影業務を兼ねて、
1軒毎に住民様の元へ
「お困り事はないか?備蓄米や水を届けにきました」
と対話を行っておりました。
自分自身は、事務所がある千葉県香取市で
生活しており、勤務地と比較すると甚大な被害が
あり半壊から大規模倒壊まで認定されるエリアでしたが
上記のようなコミュニティは皆無でした。
ただ共通している点は、
①個人情報の縛りを感じる(連絡先など)
②日頃から近隣との備えが不十分
③家庭環境がわからない
と実感することがありました。
私達、CNS株式会社が考えること
ここまで震災・災害に対して今までの経験や
考えを私見を交えながら、書いてまいりました。
CNS株式会社として、
①今までも提唱・啓蒙活動として取り組んでいる
日頃の災害時に対する備えを継続して皆様に
「かわら版」「講演活動」、各種広告を通して
情報提供していくこと
②普段からご自宅・庭、お墓、畑など管理を通して
備えがなされているのかをお伝えしております
③「転倒対策は出来ているのか?」
「歩行導線は確保出来ているのか?」
「重要な持ち物(書類、備蓄品)は準備出来ているのか?」
④相続や施設(病院)入所などにより「空き家」となった場合の
整理や管理を実績の多い経験を生かして対応します
専門分野として、上記に対して的確なアドバイスを
行ってまいります。
当社の理念でもあり、当社を設立する
キッカケとなりました
C(地域)
N(ネットワーク/人と人との繋がり)
S(システム/信頼関係)
を念頭に置いて、共助の支えと
親族様・行政機関との連携を行っていくことを
これからも進めていこうと節目の日に
改めて自覚して、今回のブログとさせていただきます。
今回のブログは鈴木が担当させて頂きました。
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当社は様々なサポート体制を構築しており、
お客様に最適なご提案を実施することで
お客様に寄り添い、不安と心の不安を解消する
ことを心掛けております。
当社の理念である、
C(地域/コミュニティ)
N(ネットワーク/人と人との繋がり)
S(システム/信頼関係)を常に心掛けて
地域の皆様が抱える不安や問題に
真摯に取り組んでまいります。
千葉・茨城県を中心に
モノとモノを通して、心に寄り添うサービスを提供
空き家や遺品の想い出を次に繋げる
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