皆様、こんにちは。
酷暑もひと段落し、少しずつですが
季節の移り変わりを感じる日々が増えて
まいりましたが、如何お過ごしでしょうか?
ブログをはじめる前に、一つご報告がございます。
FMかしま市民放送の番組『トップに聞く』で
弊社代表取締役社長の鈴木侑也が収録に望んだ模様が
2020年10月5日(月)19時から(再放送は7日(水)11時)
放送される予定になっております。
『トップに聞く』は鹿嶋市エリアを中心に地域の情報を発信する
FMかしま様が、ちばらき地域で活躍する企業や組織のトップに
最先端の話を聞き聴取者にお届けする番組となっており、
弊社代表の鈴木が、起業時の想いや社会的な使命を果たす企業活動
への熱い思いを、30分間にわたり語りつくします。
ラジオが聴けるインターネット放送の無料アプリ、『radiko ラジコ』でも聞くことができます。
どうぞ、ご期待ください。
*番組内容の変更が生じる場合があります。
親世代に生前整理を進める難しさ
今回のブログを担当する岡崎です。
最近、意識して実家に帰るようにしており
改めて親世代に生前整理をしてもらうことの
難しさを感じております。
実際、私の父の場合は
「わかったわかったやっとくよ」タイプでして
実子ということもありイラっとはされないのですが
その根底にはまだまだ(自分は)大丈夫だろうし
大変だから後回しで…があるように思います。
私が介護職時代に多くの高齢者と接してきて
実感しているのですが、長生きしている方ほど、
どこか頑固で、自分はまだまだ出来る。
といった自負のある方が多いように思います。
(もちろんこれ自体はとても良いことで
元気でハリのある老後にはとても必要なことであると
私自身認識しております。)
ただ子供としても物で溢れていたら危ないし、
万が一に備えて、物や情報をまとめてほしい
という気持ちもあるでしょう。
そんな時にどのようにお話したら良いか?
正直、多く寄せられるご相談の一つになりますね。
いくつか例を挙げてお伝えできればと思います。
生前整理を勧めるポイント(一例)
身近な人の困った、を伝えてみる。
・私がこのブログ上で、生前整理は大切、周りの人の為にも早めにやって欲しいんです。と訴える。
・子供が親に「同僚のお母さんが亡くなって整理大変だったみたいだから少しずつでも
整理して欲しい」と伝える。
どちらも同じ様な内容ですが、どちらの声が届きやすいでしょうか?
一般的に、信頼感の高い人からの話の方が
受け入れやすいですし、身近な人の困った話、は
自身にも置き換えやすく、「やらなければ」と思ってもらいやすいとされています。
ただやって欲しい!ではなく、なぜそうして欲しいのか?を
伝えると納得してもらいやすいかもしれません
2親にお願いするだけでなく、自身で始めてみる。
先ほどもお話させていただきましたが、
ただ始めてみるにも大切なポイントがあります。
よく言われることですが捨てる前には
きちんと確認し、了承を得ることです。
これは老若男女問わず、
自分の物を勝手に捨てられていい気持ちになる人は
いないと思います。
しかし聞いてさえくれれば、(個人差はあると思いますが)やってくれてありがたい、と思う人も
一定数いると思いますし、すぐに丸々整理して欲しいという気持ちは
あるかもしれませんが、納得したものを処分し、整理していくだけでも
始まりとしてはいいのかもしれません。
3気持ちよくやってもらうための声掛け
私が介護職をしていて感じたのですが
「大丈夫だと思うけど…」
この前置詞を使うことでかなりの確率で納得してもらいやすいように思います。
例えば「大丈夫だと思うけど、保険で片づけしておこう」などです。
あくまで「大丈夫だと思うけど、念のため」といった話し方の方が
受け入れてもらいやすいです。
CNS(シーエヌエス)に出来ること
前述した話はあくまで、個人差がありますので
100%これで大丈夫というものではありませんが
単純に「やった方がいいから」「やってみて!」と伝えるよりは
比較的気持ち良く始めていただきやすいかと
思いますので、生前整理をやって欲しいという方は
上記のような話し方を試してみても良いかもしれません。
生前整理を勧めたいという方は、その方を
大切に思っている方だと思います。
しかし伝え方によっては想いがきちんと伝わらなかったり
悪くすると、関係性をも壊しかねないものだと思います。
どのように伝えていくかは、一人一人変わってくると
思いますので、前述した伝え方はうちには合わない
気がする。どう伝えてよいかわからないなどありましたら
ご連絡いただければと思います。
心の負担が解消される一役に繋がると幸いです。
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